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■2005年度

Survivart βver.014|Feb. 24(fri) -26(sun) 2006
概要プログラムレポート

■サバイバートエキシビション File.08 video insteration「nearly」
日にち:2006年2月24日(金)ー26日(日)
時 間:12:00〜18:00(25日は19時迄)
入場無料
参加作家:上田広太郎、栗原良彰、松田修
■サバイバートカンバース File.014
ゲスト:後藤繁雄(編集者/クリエイティブディレクター)
日 時:2月25日(土)19:30〜
会 場:Live Space planB(丸の内線 中野富士見町駅徒歩7分)
料 金:1000円(1ドリンク)要予約
主催:Survivart

 いま、様々な分野でサバイバルという言葉をよく耳にします。政治・経済・社会・文化など、分野に限らず、勝ち組・負け組といった二極化社会に向け自分たちがいかに生き抜くかに興味があるということか、もしくはそれだけ世の中が生きづらい状況下にあるのか。現代アートと呼ばれる分野においても、デザイン・アート・音楽・カルチャー・カフェ…など様々なものが絡み合い、もはやジャンルで作品を区別することすら容易でない状況です。そこで今月のゲストは、編集者・クリエイティブ・ディレクターとして多方面で活躍する後藤繁雄氏を招き、生きづらいかもしれない現代における、さらに生きづらいかもしれないアートという領域で「いかにサバイバルするか」をテーマに来場者との対話空間を設けます。
 また、今回のサバイバートエキシビションは、映像作品特集です。タイトルは「nearly」。参加作家の上田広太郎、松田修、栗原良彰の三人は異なるバックグランド持ちながら作品制作を行っている若手アーティストです。彼らの作品は、映像機器の可能性や映像の視覚効果を扱ったものではなく、むしろ日常と「密接(nearly)に」制作された映像、あるいは「かろうじて(nearly)」日常に立脚しているような世界を展開しています。今回の展示を通して、「nearly」な世界を、そしていま私たちを取り巻く時代の感覚を、三人の視点から探ります。

 

planb

Live Space planB
(丸の内線 中野富士見町駅徒歩7分)
〒164-0013
東京都中野区弥生町4-26-20
モナーク中野B1
03-3384-2051


■プログラム

サバイバートカンバース File.014
<ゲスト紹介>
後藤繁雄(編集者、クリエイティブ・ディレクター、京都造形芸術大学ASP学科教授)
1954年大阪生まれ。編集を中心に、広告制作・企画・商品開発・web開発・展覧会企画など、ジャンルを超えて幅広く活動。「独特編集」をモットーに、写真集やアートブックなど数多く制作。坂本龍一の〈反〉評伝『skmt』、『Slash with a Knife』(奈良美智)、『TOKYO LOVE』(ナン・ゴールディン+荒木経惟)他多数。インタビュアー、ライターとして『InterCommunication』『HF』など。『エスクァイア』では新たにアーティスト・インタビューのシリーズをスタートさせている。また、KPOキリンプラザ大阪のコミッティ−メンバー、「デジタル写真賞」(エスクァイア)審査員、「ひとつぼ展」(リクルート)審査員を務める。そのほか、2005年に設立した京都造形芸術大学芸術編集研究センター(RCES)と同大学ASP学科を中心に、ARTZONE(京都)、magical, ARTROOM(東京・六本木)の運営、artbeat(京都)の開催など、新しい文化創出のための仕事に精力的に取り組んでいる。近著に『スキスキ帖』(abp)、『五感の友』(リトルモア)など多数。www.gotonewdirect.com

 

サバイバートエキシビション File.08
<展示作家>
上田広太郎/Kotaro Ueda…1980年大阪生まれ
映像という表現媒体を通して、作品に触れる人に新たな視覚的体験を提供したいと思いながら、実写/アニメーション/ビデオインスタレーションなどその時々で作品の形態を変化させながら制作をしている。

栗原良彰/Yoshiaki Kuribara…1980年群馬県生まれ
「都会のメルヘン」荒川で鯉を捕まえ、その鯉を自作の船にヒモで結んで、その船に乗るといった一連の映像。約3分, 2005
「コマっちゃう」直径1メートルのコマを製作し、そのコマを70メートルの縄で巻いて車で引いて、まわすといったところを編集した映像。約1分, 2004 他

松田修/Osamu Matsuda…1979年生まれ
「死者,2749」9.11貿易センタービル崩壊の死亡者分死に続けるマリオとそのカウンターの映像。約90分, 2005
「暴力,1333」DV法施行の年にDVにより捕まった人数分殴られ続けるチュンリーとそのカウンターの映像。約90分, 2005 他

■レポート


前半は、後藤氏の編集の仕事のお話からその時代・思想背景、現在教授をなさっている京都造形大学の芸術表現アートプロデュース学科設立のお話、magical,ARTROOMのお話など、物事を立ち上げるゲリラ手法について具体的なお話を伺いました。後半は、参加者の質問を交えて進行。自分ではなく場が勝つという、オーガナイズしていくことなど様々な話題が挙がりました。

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