Double Cast展ドキュメントブック発売記念
■サバイバート・カンバース『共−犯(with-commit)』
|概要|今回のテーマ|ゲスト略歴|レポート|

<ゲスト>芹沢高志(P3 art & environment/エグゼクティブ・ディレクター)
住友文彦(東京都現代美術館/学芸員)
日 時:2007年12月15日(土)17:00〜19:00 ※開場は16:30
会 場:ZAIM 別館スペース202
参加費:1,000円(1ドリンク付)
定 員:50名 ※予約特典あり
主 催:Survivart(サバイバート)
★予約不要ですが、事前予約をされた方には、定価200円の「Double
Cast」展ドキュメントブックを無料にて差し上げます(12/14受付締切!)。
>>予約フォームはこちら
※ブックは当日販売も行います。
※終演後、会場付近にて二次会を行う予定です。
<会場アクセス>ZAIM(ザイム)http://za-im.jp/
・みなとみらい線「日本大通り駅」徒歩2分
・JR根岸線・横浜市営地下鉄「関内駅」徒歩5分
→地図はこちら
<今回のテーマ:「共−犯(with-commit)>
いま、さまざまな現場でコラボレーションや協働というキーワードが盛んに使われています。しかし、単なるキーワードではなく、共に深く係わり合い、その関わりの中からひとつの企てを起こすような結びつきを、私たちは「共犯関係」と呼びます。このコンセプトのもと、今春に「Double
Cast」展、そして11月には取手アートプロジェクトにて「Survival
Junction」を提示しました。前者は来場者/使用者との、後者は取材対象との共犯関係でした。
そこで、今回のサバイバート・カンバースでは、アート界での「共犯関係」について探ります。ゲストに芹沢高志氏と住友文彦氏をお迎えし、仕掛ける/企てる者の視点から、「共犯者」と「共犯関係」についてお話を伺います。またディスカッションを通して、共犯関係の未来像を描いていきます。 |

Double Cast展
トーキョーワンダーサイト本郷, 2007

Survival Junction
取手アートプロジェクト2007
「メタユニット_M1プロジェクト」参加企画, 2007 |
<ゲスト略歴>
■芹沢高志/Takashi Serizawa
1951年生まれ。P3 art and environment エグゼクティブ・ディレクター。横浜国立大学建築学科卒業。(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的地域計画に従事した後、87年、東長寺の新伽藍建設計画に参加。89年にP3
art and environmentを開設し、99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係プロジェクトを展開。02年、とかち国際現代アート展『デメーテル』総合ディレクター。05年、『横浜トリエンナーレ2005』キュレーター。現在は、茂木綾子の映画『島の色 静かな声』(08年春完成予定)のプロデュースのほか、2009年4月〜6月に大分県別府で開催される国際展を計画している。著書に『この惑星を遊動する』(岩波書店)、『月面からの眺め』(毎日新聞社)、訳書に、バックミンスター・フラー『宇宙船地球号操縦マニュアル』(ちくま学芸文庫)、エリッヒ・ヤンツ『自己組織化する宇宙』(工作舍、共訳)など。 http://www.p3.org/
■住友文彦/Fumihiko Sumitomo
1971年生まれ。東京都現代美術館学芸員。東京大学大学院総合文化研究科表象文化論コース修了。金沢21世紀美術館建設事務局学芸員、NTT InterCommunication
Center [ICC] 学芸員などを経て現職。現在、同館にて2008年2月から開催する川俣正展を準備中。共著に「身体の贈与」『表象のディスクール6 創造』(小林康夫・松浦寿輝編、東京大学出版会、2000年)、「《実験工房》とテクノロジー」、「映像の中へ」(共著『21世紀の出会い
―共鳴、ここ・から』、金沢21世紀美術館、淡交社、2004年)などがあり、各種雑誌に執筆、および大学やシンポジウムでの発表をおこなう。NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウの副ディレクターも務める。 http://www.mot-art-museum.jp/
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